読書になれると何が起きるか2

コラム

さて昨日の記事の続きです。

読書に慣れてくると、活字が映像化するという話をしました。この状態にたどり着くにもちゃんとツボとコツがあるという話もしました。

では、そのツボとコツとは何なのか。どうすれば一番最短でその境地にたどり着くのか。その方法とは・・・・

実は、繰り返し反復しかないのです。

「そんなのわかりきったことじゃないか!」

「もっとテクニックとか工夫とかそういうんじゃないの?」

そう思ったりしませんでしたか。

正直私自身も今でもそう思っています。しかしその繰り返し反復、”ただ繰り返しているだけ”だと思ってはいませんか?

じつはここで発揮する一工夫こそが今回の胆となる、ツボとコツなのです。

人間ただ楽しくもないことを、やり続けろと強制されることほど厳しいものはありません。

それはお金がなくなることより、健康が損なわれることより、自分の生きてる時間を無駄に浪費されることが一番我慢ならないからかもしれません。

読書ももともと勉強が得意でなかったり、文字や数字に苦手意識を植え付けられてしまっている人には活字をみるのもつらいでしょう。

そう、だからこそ今からお話しする方法が役に立つと思うのです。

どんな読書嫌いでも、本が、文字が映像として頭のスクリーンに浮かぶようになるそのツボとコツ。それは・・・!

 

とにかく1冊本を読み切る、という習慣をつけること。

どんな本でもいいので(むしろ薄くて簡単な本が良い)、とくにかくその本を「読み切って」ください。

もし難しい本でよくわからないとこがあったら飛ばしましょう。

とにかく、一冊本を読み切ったという「既成事実」を作るのです。

自分の中に本を○○冊よんだぞ!それもこんな短時間で読めたぞ!という実績をつくり、それを少しづつ積み重ねていきます。

すると主に2つの効果が表れ始めます。

1つめは自信です。

人間は過去の自分の姿、実績に影響をうけます。

過去困難を乗り越えて自分でも納得のいくレベルのことを成し遂げた人は将来も順調に成長していく可能性が高いといわれています。

逆に過去大きな実績がないと思っている人の行動は、自分を信用できないことからはじまって、結局何をやっても自分は完成できないんだ、という無意識の自己暗示にかかることが多いのです。

これを本に置き換えてみてください。もしここで本を1冊でも読み切った!という実績を今作ることができたらどうでしょう。

自分が読んだ本から机に積んでみて、どんどんその山が大きくなっていったら?

それはきっと、未来の自分への実績、なにより自分を信じてあげられる確固たる根拠の一つになると思うのです。

信じるか、疑うか。それよりまずご自身で確かめてみてください。

 

さて2つ目は・・・また時間がなくなってしまったので(本当です!奥さんの怒りの声が・・・)次の記事に続きを書きたいと思います。

それでは!

※ちなみにアイキャッチ写真は実家のリビングです。我が家は本が多すぎて本棚が天井にも付いています。それでも家族全員つぎつぎ本を読み切るのでまた新しい本の山ができていきます。繰り返し反復をやりすぎるとこうなります!笑

 

 

 

 

 

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