Frankly speaking~
率直にいうと(ぶっちゃけた話)〜
早いもので、このコーナーも20回目前にまでなりました。これも拙い内容ながら、読みつづけてくださる方がいるおかげです。本当にありがとうございます。
しかし、だからこそ、なんでこんな大事な言葉がまだ未出だったんだろう…
それくらいビジネスの現場、特にここぞという交渉の場面でよく使う言い回しなのです。
Frankly speaking, your price does not fit to our business.
率直に申し上げますと、あなたの出してきた金額では我々のビジネス(価格帯)にフィットできません。
うわーーー!!!
こんなこと言われたら並みのビジネスパーソンなら大慌てですね>_<
英語で聞きたくない言葉間違いなくナンバーワンです。
ただ同時に使いたい/使える言葉ナンバーワンでもあります。
海外で英語を使った交渉の場面は、なんでも率直に意見をぶつけ合うイメージが強いですが、実は最近そうでもなくなってきています。
何故でしょうか?
それはアメリカやイギリスなどの英語圏以外の国、特にアジア圏の国の人々が国際ビジネスで活躍する時代になったからだと私は考えています。
正直、自分の意見を率直に言い合ってよしとする文化は世界的に見てそこまで多くないのではないか?と感じています。
なのでこのfrankly speaking という枕詞があるおかげでなんでも遠慮なくいえるような雰囲気になり、ああしろ、こうしろと大事な要求を示しやすくなるのです。
ちなみに小心者のわたしはこの言葉にはしょっちゅうお世話になっていますσ^_^;
日常会話でもよく使われる言葉なので、覚えておいて損はないと思います!
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